| グリチルリチン酸を含まない甘草(甘草)(リコライス)(リコリス)DGL (Deglycyrrhizinated
Licorice) |
甘草(かんぞう、licoriceliquorice)は、マメ科の多年草で、多くの種類がある。
根を乾燥させたもの、そのエキスまたは粉末を甘味料として用いる。
甘味成分としては、グリチルリチン、ブドウ糖、ショ糖などが含まれ、生薬としても用いられる。醤油の甘味料として使われる。
独特の香気があるため(いわゆる「薬臭い」香り)甘味料としては使い方に注意する必要があるが、欧米では日本よりも多用され、リコリス菓子やルートビアと呼ばれるソフトドリンクの原料として利用されている。グリチルリチンの甘味は砂糖の50倍もあり低カロリーなため、欧米では甘草は健康的な食品添加物と認識されている。
生薬
各種の生薬を緩和・調和する目的で多数の漢方方剤に配合されている。このため、漢方ではもっとも基本的な薬草の一つと考えられており、「国老」とも称された。 また、甘草単独で甘草湯という処方もある。
グリチルリチンは内服薬或は輸液に製剤化されている。 主成分のグリチルリチンには低カリウム血や浮腫(偽アルドステロン)などの副作用が知られており 一時に多量に用いてはならない。
グリチルリチンやその他の甘草から得られる物質は、医薬のみならず、化粧品や 医薬部外品の原料としても重要である。
なお、日本薬局方においては、学名Glycyrrhiza uralensisまたはG. glabraの甘草が基原植物とされる。
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